車検が高い高いと騒いでいるお松です。
我が家はトヨタカローラフィールダー(13年もの)とホンダの軽自動車N-BOXに生活基盤を支えられ生きてます。
子供が生まれてから買った私の相棒N-BOXが3周年を迎えたのでディーラーへ初の車検に行ってきたんですが・・・
たまげた。
軽自動車の車検てこんなに高いの?!と思いながら笑顔で対応し、スマートに支払いを済ませ、帰ってきてからがっつり個人経営の車屋さんをしている友人に話を聞いてみました。
結論から言うと、ディーラーが高いという認識は間違いだったので、今回は費用のからくりとディーラー以外の車検で注意しておきたいことを聞いておいたので紹介します。
ディーラー車検が高い!その金額とからくり

高いのは人件費・純正部品代
他サービスが付いていたから
子供連れていくといつもわちゃわちゃしてるんで、私はいつもそのまま適当にGOサイン出すようなロイヤルカスタマーになりつつあります。
とはいえディーラーの担当営業マンは何でもサクサク決めてくれるので正直それでいいと思ってお付き合いしてるんですね。
今回高かった理由は、車検後の無料点検が3回ついてるまかせチャオの点検パックを選択していたからだということが判明しました・・・(聞いとけよ)

▲の画像を見てわかる通り、ホンダの車検費用はパック式になっているので、一般的に言われる基本点検代とか代行手数料とか、そういう明細の書き方をしていません。
ぜーんぶ定期点検パックSSコース1に料金は含まれるからね、と書いてあります。
これを見た車屋の友人は、『オイル交換の回数は実際体感では年1回の人が多いから、普通の人が見たら過剰だと思われると思うけど、この提案が普通。設計段階で決めてある基準が目安』と言ってました。
『オイル交換とフィルター交換ついて、点検もしてくれるならディーラーの人件費考えればむしろいい』とまで言われた・・・(高いと騒いでごめんなさい)
法定費用はどこでも同じ

法定費用
- 重量税 5,000円
- 自賠責 21,140円
- 印紙代 1,100円
計27,240円
うちのN-BOXの場合はこの通りでした。
この費用は他で車検通そうが自分で通そうがどの道かかります。
ディーラー車検 - 法定費用
76,068円 - 27,240円
= 28,340円
この28,340円の中に、人件費・基本整備代・検査代行費用とその他サービスが入っていることになります。
ディーラー以外で車検を通す方法5つ

- ガソリンスタンド
- カー用品店
- 車検専門店
- 車検フランチャイズ系
- ユーザー車検
だいたいこの5つに分かれます。
それぞれの特徴を言いたいところですが、友人いわく、どこを選ぶかは普段自分で点検整備しているかどうかで決まるようです。
面倒くさい人はカー用品店か
ガソリンスタンドで十分。
理由は通すことが目的だから。
面倒でなければ
ユーザー車検が安く済む。
ディーラー・フランチャイズ系
個人経営の工場・車屋さん・専門店
理由は、安全面に信頼があるから
個人経営だと費用は安くはないが、ディーラーほど高くないことがほとんど
ディーラー以外で車検に出す場合に注意すること

パーツ交換しないと車検が通らない系の上乗せ商法
いまだにこんなことするの?と思ってしまいますがまだあるよ、と助言がありました。
見極めることができないとディーラーで出すより高額になることも少なくないようなので、信頼できる業者を選ぶか、できなければそれなりに金額を払ってしまうのが一番です。
気になるネット車検予約について聞いてみた結果

それは知らん
この一言で終わらされてしまいましたのでネット車検予約についてあまり詳しいことはわかりませんが、楽天Car車検が有名なので簡単に調べてみたところ、近くの車検ができる店舗を検索して予約すると楽天ポイントがもらえるらしい。
あと、車検の口コミランキングなんかも見れるようになってるので、ディーラー以外で受けるなら比較してから予約するのもありですね。
ディーラー車検を高いと言ってすまん

何にも知らずに
高いとか言うもんじゃない
今回のことで、車にとっては車検は健康診断のようなものだから、つべこべ言わずにある程度お金は用意しようという認識に変わりました。
私のN-BOXは今後も黙ってディーラーで世話になると思います。(楽だし)価格重視の人は複数店舗で見積もりとって交渉なんてことまでやっちまうからすごいよねぇ。