BTS

アイドルに微塵も興味ないまま生きてきた女、まんまとBTSにどハマり

こういう事言うと「アイドルを下に見てるから~」とか言われるので前置きすると、主に日本のアイドルシステムや価値観が自分に合わないだけで、アイドル本人たちがどうのこうのではありません。念のため。

単純に芸能人に恋愛感情を持ったり、憧れの対象とする感覚は味わったことがないので自分でもびっくりしてる…(BTSに対しても特にそういう感情で好きになったわけじゃないけども)(いやRMさんとSUGAさんには多少あるのか…?)

(たぶん2019年ごろ当時長男がよく観ていたTWICEさんたちの関連動画に⇑このMMAのIDOLに日本語訳がついたものがあって(見つからん)それを長男が再生していたのを観て衝撃を受けたのがきっかけ。

ジミンさんの舞でギョエ~!!!!となり(まじで口開けて観てた)みんな妖艶なのに泥臭い(特にRM!!!)、歌詞が渋い…なんじゃこりゃ~!と気付いたらあれよあれよと検索しまくっており…

存在自体は2017年頃かな…?日本の歌番組(たぶんSONGS)に出た時にうちの母親がカッコよくない?と聞いてきた事があったので知っていました。(その時はまったく興味なかったけど…)

まさか…まさかこんな事になろうとは…グループ名なんて防弾少年団なのに…(失礼)ルーツゆえK-POPを昔からそこそこ見てきて頑張れ~ぐらいの感覚でいたんですけどね。SMはラップは…だけど曲良くて歌うまい、YGはエピカイもいたし、ポップス曲のクセはあるけどジヨンやチェリナがいたので個人のパワーで押しきれる感じも面白かったし。

ただBTSは単純に音源もステージもかなり個人的には好みで、トラップ×グランジっぽい音で出したの(FAKE LOVE)聴いてこりゃやべぇとなり…sound cloudに上がっているDDAENGを訳した動画で完全にやられてしまいました。

私自身韓国と日本のミックスで多少韓国語がわかる程度なのですが、ネイティブの身内に見せてみたらまぁまぁびっくりしてました。というのも韓国でBTSはわりとオタク人気が高く大衆的というわけではない印象なのと、あとは過去に失礼なファンがラッパーに嫌がらせしたり(思い出しただけでキレそうなので詳細は書きませんが)とかもあったんであまり穏やかな印象はないと思います。(当時あっちの界隈にいたので)

従姉妹が韓国のヒップホップが好きで私も多少知っている程度ですが、正直ポップス前線でこんなのやるんか~と思うと嬉しくなってしまいました。

韓国も今はメジャーシーンにラップ上手い人かなり増えたイメージだけどRMさんみたいなタイプって絶滅危惧種じゃないかな~。

たぶん黄金時代のUSラップ齧った人なら伝わると思うんですけど、今はアンチブーンバップな不良文化かドリルかオタクの洒落ラップが主流な気がしてる(超狭い体感)のでその中でこの感じを売れ線でやってくれるのか~!と感動しちゃった…

RMさんのCommonとか2Pacとか王道を感じるフロウがとても心地よくて好きです。

あとなんか全体的にビジュアルも大人っぽくないですか?RM効果なのかな?あまりにも若さが見えると敬遠しちゃうのでそれも私には良かったのかも。

Esquire2020/21より

このRMかっこよすぎるだろうがよ~!!!!!(どうしても載せたかった)

過去作も聴いてみると特にdark&wildまではかなりあの頃の(伝われ)ヒップホップやR&Bへの愛情があるな~と思った。音は古いし聴く分には面白いかと言われると全然面白くはないんだけど、ただただ好きなんだなぁと微笑ましくなってしまいました。

初期の歌詞は正直ちょっと恥ずかしくなっちゃうのが多いのであまり聴きませんが、24/7=Heavenはかなり音が好きですね。

そういやSUGAさんがインタビューで愛憎アルバムだと言っていた花様年華シリーズは、個人的にコンセプトとしては全然刺さらないんですよね~。Twitterとかでかなり言及されてた気がするけど私はあの感じはう~ん…

でも曲は好きなものが多いから音源ではよく聴きます。特にベプセ、Ma Cityはかなり好き。

あとWINGSに収録されているSUGAさんのFirst LoveがE-SENSの曲に影響されてるってのは当時界隈でも言われていたんですけど、まぁ吐露とかストーリーテリングなラップをシンプルな音に乗せるのなんて昔からあるのでパクリかと言われると…ただ他のSUGAさんの曲聴く限りかなり好きだと思う。

E-SENSの曲めちゃ良いので聞いてください。

実はAgust-DのD-DAYツアー行きたくて日本公演とソウル公演申し込んだんですが見事に全滅でした…ファイナル公演も一応チケッティング参加予定ですがグローバルインターパークで取れる気がしないのでまたオンラインかなぁ。

YTCliveより

かれこれ何年も飽きずにファンでいるのも新鮮で、おかげで結構楽しい毎日を送っております。ありがとうバンタンソニョンダン…